【リアルmamanqa子育て日記:生後1歳9日】子供の命

本日は、長々と、偉そうに申し訳ありません。。

毎日のように流れる、子供への虐待のニュース。
見れば心をえぐられるように辛く、避けてきました。
が、ここ数日のニュースは嫌でも耳に入り、
本当に悲しくて、辛くて、想像すればするほど胸が張り裂けそうで、
涙さえ出てきました。

育児は本当にハードです。

思ったより、楽だった、という人ももちろんいますし、
仕事より育児が大変か、とか、そういうことは本当に個人によると思います。

とろが産まれて1年、未だに夜中は2時間以上続けて眠れません。
やっと自分も深い眠りについたとたん、朝の起きぐずりが始まります。
1年、まともに眠れないのは、本当にきついです。

でも、私は時々親や夫が見てくれて、時々仮眠をとることができます。
仕事もやらせてもらえて、外部との接触があります。
恵まれているのです。

もしも、誰の手伝いも受けることも出来なかったら。
お金も本当に無かったら。子供がずっとぐずっていたら。
内気な性格で外に出ることが出来なかったら。
ちょっと派手な外見で周りのお母さんから誤解されてしまったら。

どうして?って思ってしまうはず。こんなに頑張っているのに。と。

どんなに子供に愛情があっても、
心の逃げ道が見つけられなくなってしまうかもしれません。

周りの声も時に残酷に聞こえます。
わたしは、とろが眠らないちゃんだったので、母乳不足ではとミルクをあげていたら、
助産師さんには「ミルク飲ませすぎじゃないの」と言われ、
あげないと、知人には「母乳が足りてないから寝ないんだよ」と言われ、
「どうしたらいいの・・・」と、少し追い詰められたこともありました。

言われるまでもなく、母である自分が精一杯やっているのに、
外から簡単に言われる一言に、傷つく人もたくさんいると思います。
人が人を育てるのだから、簡単にルールどおりに進むことじゃないのだから。

それでも、大人は、
子供を守って欲しいと心から願います。
どんなに辛くても、子どもたちはきっとお母さんお父さんを信じたかったと思います。

そして、周りの人間、わたしたちは、それを救わなければなりません。
結果、ただの夫婦喧嘩でも、たまたまたくさん泣いていただけでも
いいんです。おかしいと思ったら、絶対に救わなければなりません。
ほうっておくなんて、罪です。

どうしたら、少しでも苦しむこどもたちがいなくなってくれるか。

議員の給与を日割りにするだなんだの言っている場合ではなく、
保育園、幼稚園も管轄がどうのと言っているのではなく、
とにかく少しでも多くの子どもを預かれる環境を作って欲しいです。
日本人はまじめなので、自分の為にこどもを預けるなんていうことは
罪悪感との戦いです。
ましてや、仕事をしているのに、預けることが出来ないこの状況。
本当に国、地域で子供を宝と思ってほしいと思います。

ママンカは現在リニューアルを予定しています。
少しでも、ママが元気になれるサイトを目指し、リニューアルしますが、
うわべだけでない、こういった現実問題にも何か役にたてることが
出来る日がくるよう努力したいと思います。

こどもを持つ1人の親として
1人でも多くの子どもの命が健やかに育つよう心より祈ります。


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